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介護職・ヘルパーのお仕事紹介
介護職・ヘルパーとは
高齢者、障害者などの施設やご自宅を訪問して、入浴、排せつなどの介護や調理、買い物、掃除などの生活援助などを行う専門職です。
介護職・ヘルパーの業務内容
①生活援助
買い物、調理、衣類洗濯、掃除、ほか日常生活における家事全般をサポートする。
下記のような身体介護を重視する傾向がありますが、生活援助には、QOL(生活の質)を高めることで、寝たきりになることを防いだり、お年寄りの自立を促すという大切な役割を果たします。
②身体介護
Ⅰ.《ヘルパーの判断でできる業務》医師等の指示を必要としない業務。食事介助、排泄介助、衣服着脱、清拭、体位変換ほか。
Ⅱ.《医師等の指示を必要とする業務》上記介護内容の内、疾病や障害によって、医師から特別な指示がある人に行う業務。例えば、食事介助においても、咀嚼(そしゃく)やえん下障害の有る人に対しては、医師からの指導・指示に基づき、看護・医学的な配慮をした技法が求められる。
Ⅲ.《通院に関連した業務》移動介助など、通院に関連した行為について行う身体介護の業務。通常時の送迎などが含まれます。その際、身体介護と同じく、日常的な疾患に対する基礎知識が求められる。
介護職・ヘルパーのキャリアパス構図
段階的に知識や技術の習得ができるシステムによって、
将来を見据えて働き続けることができます
介護職・ヘルパーになるには
各都道府県の介護職員初任者養成研修を受ける。指定機関(社会福祉協議会ほか)や専門学校等の事業者が委託されて実施している場合が多い。
介護職・ヘルパーの主な就業先
訪問介護、訪問入浴、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護付有料老人ホーム、デイケア、デイサービス、病院等
介護職・ヘルパーを取り巻く環境
2025年には、現在の2倍程度にあたる250万人の介護職が必要とされています。更に量的充足だけでなく、介護現場の中核を担う介護福祉士は介護職全体の3割弱にとどまっており、その安定的な確保にも対応が必要です。
最近では、キャリアパスをわかりやすいものにするとともに、障害働き続けることができるという展望を持てるようにするため、介護職全体の資格体系を見直す作業が行われたり、介護職員の処遇改善の為に処遇改善交付金が支給されています。
今後、社会全体の中で高齢者の増加が加速する中で、より一層必要とされる職種です。