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介護相談関係職のお仕事紹介
相談関係職とは
生活相談員・ソーシャルワーカー・ケースワーカー等の名称で呼ばれる職業の総称です。
社会福祉学を基に社会福祉援助技術を用いて、高齢者・障害者関係の福祉施設の利用者やその家族を対象とした各問題(家族関係の問題や経済的問題、精神的な悩みなど)に対する相談援助業務を行う専門職員です。
相談関係職の業務内容
○相談業務(利用者やそのご家族のニーズを聞き取り、状況・状態把握をする)
○付随するその他業務(期待される役割)
・入所や通所時の利用者受入に際するご家族への契約説明・手続き・契約履行の管理
・事業所運営、管理業務や営業活動
・全体的マネジメント(施設・事業所内におけるマネジメントや社外との連絡調整)
・介護業務への協力 他
相談関係職になるには
下記のいずれかに該当する場合、相談関係職(生活相談員・ソーシャルワーカー・ケアワーカー等)として勤務することが可能です。
1 .社会福祉士資格保有者
2.社会福祉主事任用資格保有者
3.精神保健福祉士資格保有者
4.その他、これらと同等の能力を有すると認められる者
※上記「4.その他、これらと同等の能力を有すると認められる者」についての要件は、各都道府県により資格要件が異なる為、各自での確認・準備が必要となります。
例) 東京都/通所介護及び短期入所生活介護事業所における生活相談員の資格要件
・介護支援専門員資格保有者
・特別養護老人ホームにおいて、介護の提供に係る計画の作成に関し、1年以上(勤務日数180日以上)の実務経験を有する者
・老人福祉施設の施設長経験者
・介護に関する実務経験が通算で1年以上(勤務日数180日以上)あり、介護福祉士の資格を有する者
相談関係職の主な就業先
福祉事務所、老人福祉施設(通所・入所)、児童福祉施設、障害者福祉施設、医療機関(病院等) 他
相談関係職を取り巻く環境
相談専門のプロフェッショナル・事業所の管理運営も含めたマネージャーなど、施設形態等により相談関係職に求められる役割は異なります。しかし、いずれの施設形態においても必要不可欠な存在であり、各事業所・施設とご利用者やそのご家族をつなぐ架け橋として、その活躍の場は今後も多岐にわたっていくものと考えられます。